「新しい公民館像をめざして」(三多摩テーゼ)連続学習会

案内チラシ(PDF

1974 年 3 月に東京都教育庁社会教育部から『新しい公民館像をめざして』が発刊されて50 年目の節目を迎えます。『新しい公民館像をめざして』は、「日本の公民館のこれまでの歩みを背景に、東京・三多摩の公民館の実態とそのなかで苦斗しながら創出されてきた成果を、具体的に整理・統合する努力」(「はじめに」より)の中から、公民館のあるべき姿を描いたもので、『三多摩テーゼ』と通称され、その後の三多摩のみならず全国の公民館づくりに大きな影響を与えました。
 『三多摩テーゼ』で示された公民館の「四つの役割」「七つの原則」「公民館職員の役割」は、多くの公民館で設置・運営の基本とされてきましたが、その後の生涯学習施策の進行、行政改革、公共施設再編等の流れの中で、現在の公民館のあり様は大きく変化しています。
 三多摩支部では、2023 年度『三多摩テーゼ』を皆で読み返しながら、今日的な意味を考える連続学習会を行い、来年 3 月には 50 周年記念事業として「今こそ公民館の役割を考える」(仮称)を行う予定です。三多摩各地、その他の地域の社会教育関係者とつながりながら、学習会を行います。ぜひご参加ください。可能な限り連続してご参加ください。

<第1回学習会>
日時 9 月 18 日(月・祝日)午後1時 30 分~4 時
会場 国分寺市立本多公民館会議室 2(2 階)
テーマ:はじめに~四つの役割
※四つの役割とは?
1 公民館は住民の自由なたまり場です
2 公民館は住民の集団活動の拠点です
3 公民館は住民にとっての「私の大学」です
4 公民館は住民による文化創造のひろばです

<2 回目以降の予定>
【第 2 回】11 月 23 日(木・祝日)午後 テーマ:七つの原則
【第 3 回】1 月 8 日(月・祝日)午後 テーマ:公民館職員の役割
2024 年 3 月 50 周年記念事業

申込み :松田 090-8317-4237 E-mail: santama.syakyo@gmail.com
※事前に「三多摩テーゼ」を読んでご参加ください。三多摩テーゼが手元にないという方は、申込み時にメールアドレスを教えていただければデータで送信します。

◆主催 社全協三多摩支部 ◆協力 国分寺・社会教育の会